16世紀のフランシスコ修道院
スペインでも1、2を争う美しい広場を持つというアルマグロ。
毎年8月には現代演劇フェスティバル、9月には国際古典劇フェスティバルが開催され、世界各地から演劇ファンがこの町を訪れます。
この時期にはパラドールもたいへん混み合いますので、早めの予約が必要です。
この美しいマヨール広場から歩いて数分、16世紀のフランシスコ修道院を改装したのがアルマグロのパラドールです。旧僧院をそのまま使用した部分と、僧院の畑だった所に増築した部分を合わせると約200平方メートル、その中に54室と14のパティオがあるという贅沢な造りです。客室には重厚な木製の扉、アンティーク調の家具と落ち着いた雰囲気が漂っています。昔の酒造庫を改装したボデガ(Bodega/酒造)と呼ばれるバルにはワイン用の大きな瓶が飾られています。