修道院の回廊とパティオ利用した美しいサロン
バルセロナからバスで3時間、セグレ渓谷を越えるとセウ・デ・ウルヘルの盆地が見えてきます。さらに10kmほど行くとアンドラ公国に入ってしまうというピレネー山脈のふもとに佇む町です。
山中の小さな町ながら宗教的には重要な場所として栄え、数年前まで使われていたという立派な神学校が町のシンボルとして3棟並んで建っています。
自然にも恵まれ、セグレ川の渓流では釣りやカヌーが盛んで、1992年のバルセロナ・オリンピックではカヌーの競技会場になりました。
パラドールは、ロマネスク様式のカテドラルの隣りにあり、このカテドラルは北イタリア、ロンバルディア様式の影響を受けて11~12世紀に建てられたものです。
このパラドールの1番の魅力は、修道院の回廊とパティオをそのまま利用したサロンです。
アーチ型の石柱で飾られた中世ルネッサンス様式の回廊に囲まれ、3階部分まで吹き抜けになっている天井からは自然光が射し込み、ゆったりと明るい空間を創り出しています。各所にソファーが置かれ、静かなひとときを過ごすには最適です。
**2012年11月1日以降カタルーニャ州に宿泊される場合、「観光税(滞在税)」が徴収されます。
カタルーニャ州内(バルセロナ市以外)の3つ星ホテル…課税額:0.49ユーロ(1泊1名あたり)
※16歳以下は対象外。最長7泊分まで。ご予約時ではなく、宿泊施設にてご本人が直接お支払いとなります。予めご留意ください。尚、予告無く変更される場合もございますので、現地にてご確認ください。(2012年11月6日現在)**